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お知らせ
羽毛ふとんの産地について
こんにちは!
ここ数日、羽毛の産地表示についてのニュースがすごいですね。
業界内でも以前から何度も問題になっていたので、私的にはいよいよ動き出したか、という感じです。
そもそも何でこんなことになっているのかというと、問題の元は羽毛を洗浄する工程で量が増えてしまうということと、日本の寝具メーカーのほとんどが、洗浄後の羽毛を輸入しているということです。
洗浄後の羽毛を輸入して、日本で側地に吹き込むというのが一般的な羽毛ふとんの作りなので、洗浄工程での品質管理が不透明になりやすいのが現状です。
じゃあどうやって見分けたら良いのか?
実際のところ、一般の消費者が店頭に並んでいる羽毛ふとんの産地や品質を自分の目で見極めるのはとても難しいと思います。
私たちでも、中身の見えない羽毛ふとんを見分けるのは、たとえ中身を取り出したとしても、詳しい産地までは分かりません。
違いが分かりにくくて、健康被害も出にくくて、簡単にウソがつけるのが羽毛ふとんです。
だからこそ、売る側である私たちがちゃんと勉強して、見極めて、お客様にお伝えしなければ、と思っています。
当店で扱っている東京西川の羽毛ふとんには品質管理タグが必ず添付されています。
これに記載されている番号は、その羽毛ふとんが『いつ、どこで、誰が作った』だけでなく、羽毛が『いつ、どこから輸入されたか』が分かるようになっています。
これは、消費者の方が東京西川に問い合わせても教えてもらえると聞いているので、もし東京西川の羽毛ふとんをお持ちで、
このようなタグをお持ちでしたら問い合わせてみるのもいいかもしれないですね。
私は東京西川の羽毛ふとんを自分の目で確かめるために、羽毛の産地や国内工場の視察へ何度も行って、自分が扱っている羽毛ふとんがどこで、どんな風に作られているのかを見てきました。
東京西川の羽毛ふとんは、羽毛の輸入から洗浄、側地への吹き込みまですべて東京西川が責任をもって品質管理しています。
海外で洗浄をせずに、国内工場で何度も何度も洗って、羽毛として使えないものを取り除いて取り除いて、最後に残った良いところだけを羽毛ふとんに吹き込んでいます。
そうやって手間ヒマかけて作った1枚も、輸入してきた羽毛をそのまま吹き込んだ1枚も、見た目は同じ1枚の羽毛ふとんです。
どちらも同じ1枚だからこそ、同じ金額なら少しでも品質の良いものを使いたいと思いませんか?
そのための、羽毛選びのお手伝いをするのが私の仕事だと思っています。
このニュースをきっかけに、多くの方が良い羽毛ふとんと出逢えますように。
日々のことはこちらに書き込んでいます。
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