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本日のご相談

【本日のご相談:羽毛ふとん -そんなに高すぎず安すぎず暖かいのはどれ?-】

【本日のご相談:羽毛ふとん -そんなに高すぎず安すぎず暖かいのはどれ?-】

こんにちは。

サカタツのホームページへお立ち寄りいただきまして、ありがとうございます。

 

暖かいなりに1日ずつ寒い日が混じるようになってきて、サカタツ店頭でも本格的に冬支度をされるお客様が増えてきました。

 

最近は住宅事情も色々なので、お客様が必要とされるアイテムも細分化しています。

毛布が必要な方、暑がりなのでアクリル毛布だと汗をかく方、お家が暖かいので冬用の羽毛ふとんが厚すぎる方…それぞれにお勧めするものが変わります。

 

その中でも、羽毛ふとんをご購入いただくお客様から毎年変わらず尋ねられるのが

 

『そんなに高すぎず安すぎず暖かい羽毛ふとんはどれ?』

 

これです。

確かに今、ネットでもテレビ通販でも羽毛ふとんはどこでも買えますが、実物を比べることができないので品質の違いが分かりにくいですよね。

 

先日のお客様も、今まで使っていた羽毛ふとんを処分してしまったので新しくしたいとご来店いただき、同じことを尋ねられました。

 

羽毛ふとんは製造メーカーもたくさんありますが、商品のランクも山ほどあります。

一生のうちで何度も買い替えるものではないのに、選択肢がありすぎて選べませんよね。

私もこの仕事をしていなかったら、品質の違いが分からないままだったと思います。

 

特に今年〜来年は為替等の関係で羽毛の価格が変わりやすい時です。

その中で、今現在どういう選び方をしたら良いのかご紹介します。

 

【パターン1】お買い換えの場合

今までお使いいただいた羽毛ふとんを買い替える場合、ランクを落とすと暖かさが落ちます。

『羽毛ふとんって安くなったよね』という方がいらっしゃいますが、実は羽毛ふとんは40数年年前の発売当初から販売の価格帯は変わっていません。

安くなったと感じるのは、安い羽毛ふとんが出てきたからです。

 

羽毛ふとんは価格に見合う作りになっているので、3万円は3万円、5万円は5万円、10万円は10万円なりの作りになっています。

すごくお値打ちになっているようでも、最終的に出していただいた金額がその羽毛ふとんの品質だと思っていただいて問題ないです。

すごく良く見えるものでも、細かなところが値段なりに合わせてあるのが中身の見えない羽毛ふとんの世界です。

 

なのでお買い換えの場合、今お使いの羽毛ふとんを購入された時の金額を記憶している方はそのくらいのご予算を見ていただいたくと間違いがありません。

今までの時代は価格が同じでどんどん品質が良くなっていたので、むしろ今なら購入当時よりもランクが上な羽毛ふとんを購入できるかもしれません。

 

金額を記憶していない場合は、もし羽毛ふとんの横についているラベルの印字が残っていれば『ダウン○%』という表示を参考にしても良いです。

どうしても分からない場合は、羽毛ふとんをお店にお持ちいただいて大体同じくらいのもの、と指定していただければ年数、側地、中身の状態、ダウンの大きさから総合的に判断してご予算の中で一番良いものをお勧めすることもできます。

 

 

 

【パターン2】 新しく購入する場合

お買い換えではなく、1枚買い足したい場合にはご予算があると思います。

多いのが3、5、10万円くらいのご予算ですが、予算なりの選び方のポイントがあります。

 

予算が3万円くらいの場合には、まずダウンの量が1.2kgあるか確認してください。

今現在3万円代の羽毛ふとんは、ほとんどシングル1.0〜1.1kgの入れ目です。

ダック、グースで言えばグースはほぼないと思います。

ダックはグースより地域的に南に住んでいる鳥なので保温力がグースほどありません。

グースより保温力のないダックが1.0kgしか入っていない羽毛ふとんは、真冬の寝室では寒いと思います。

 

ちなみに羽毛100gってどれくらいだと思いますか?

この筒一本が羽毛の100gです。

 

羽毛ふとんが初めて発売した頃の入れ目はシングルで1.4kgで、住宅環境が整備されてきた今現在は1.2kgが主流です。

当時と比べるとこの筒が4本分も少なくて、保温力も足りないダックの羽毛ふとんで真冬に暖かく眠れると思いますか…?

 

私は個人的にどんなに品質の良い羽毛が入っていても1.2kg以下はボリューム感も物足りないと思うので、自分自身が仕入れをする際にも入れ目は必ずチェックします。

 

次に予算が5万円くらいの場合。

3万円の時と同じく入れ目を確認した上に、このクラスは仕立て方もチェックしてください。

安くないお金を出したのに、5年くらい使ったら真ん中が薄くなってきた…なんてことが起きるのがこの価格帯です。

 

片寄り防止仕立てというのは、羽毛ふとんのマス目とマス目の間からダウンが移動しないようにきちんと仕切られている仕立て方です。

 

羽毛ふとんを透明にした見本。マス目には仕切りの壁があります。

一般的な仕立ては写真のように壁にダウンを吹き込むためのノズルが通る穴があります。

 

このマス目の間にある壁に直接穴が開いていることで、5年くらい使って少し疲れて小さくなってきたダウンが移動を始めます。

一度片寄ると、解決するには仕立て直ししかなくなってしまうのでできれば片寄らないものを選んでもらいたいです。

 

ちなみに片寄らない仕立ては壁が筒状になっていて特殊な吹き込みをします。

 

最後に10万円くらいのご予算

このくらいのご予算を持ってくださる方は、ある程度羽毛ふとんのことをご存知の方が多いと思います。

この価格帯の羽毛ふとんを選ぶ時には

 

1.入れ目1.2〜1.3kg

2.片寄り防止仕立て

3.生地のやわらかさ

この3つをチェックしてください。

 

見落としがちなのは2.の仕立て。

10万円以上の羽毛ふとんは中のダウンの保温力も十分ありますので、片寄るお仕立てはもったいなさすぎます。

ただ、この仕立て方は見ただけでは分からないのでご購入の際には必ずお店に確認をしてください。

 

最近は西川の羽毛ふとんと言っても、色々な作りのものがありますので気をつけてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

当店では、オーダー枕、掛ふとん、敷きふとんやオーダーマットレスもご自由にお試しできます。

ネットで検索してから、実物をお試しにご来店いただく方も増えてきました。

 

最近はありがたいことに西尾市だけでなく、安城、岡崎、半田、知立、大府などからもご来店いただくことが増えています。

こんな時期ですが、どうぞお気軽にお試しにいらしてください。

 

ご来店の際、ご予約いただくとお待たせせずにご案内いたします。

特に、オーダー枕は2時間ほどお時間をいただきますので、ご予約いただきますとお待たせせずにご案内いたします。

ご予約はこちらから

 

 

 

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