entry title
からだのひと工夫
『睡眠の質』を上げるには?
よく『人生3分の1は寝ている』と言いますが、具体的に寝てる間って体に何が起きてるかご存じですか?
最近では、10時~深夜2時はホルモンがいっぱいでるんだよ!っていうのは常識として広まりつつあるけど、具体的には?
その時間帯、成長ホルモンというホルモンがたくさん出る時間帯なのはご存じですよね。
では成長ホルモンとは?
『私はもう成長しちゃったし』って言われる方が多いけど、成長ホルモンは体を成長させるだけではなくて、壊れた細胞を修復する働きがあるんですね。
ぐっすり眠った次の日、なんとなく肌の調子が良くなった経験はありませんか?
それは成長ホルモンの働きのおかげなんです。
他にも、近年分かっているのは記憶の定着が行われているということ。
今はCMでも『赤ちゃんは寝ている間に大人の顔を覚えています』ってやってますよね。
寝ている間に、必要な記憶、必要ない記憶を脳内で選択しています。
なので、特に受験生の皆さん、夜は寝ましょう。
がっつりと。
記憶の定着は10時間眠ったとしても1時間くらいしか行われないらしいので…。
とはいえ忙しい現代人は夜10時に寝るなんて難しいですよね。
私も含め10時就寝が不可能な方、せめて11時00分には寝ましょう。
出来るだけ日付を超えないように誘惑を振り切って下さい!(そして誘惑に負けてばかりの私…)
他にも、昼間は体を動かさなければならないため体表に多く集まっていた血液が、夜は内臓に集まり消化・吸収をしたりします。
食べたものは、胃や腸で吸収されなければいらないものとして体の外へ排出されてしまいます。
冷え性で睡眠不足だと血流が悪くなり胃腸の働きが鈍ってしまうため、いくら体にいい食事やサプリメントを摂っても、吸収されにくくなってしまいます。
せっかく高いお金をかけても、吸収されなかったらもったいないですよね。
体に起こる色々な働き、それらはすべて血液、体液の流れで行われています。
だからその働き、体の『水の流れ』を鈍らせる冷えは『万病の元』と言われているんです。
そして人間の体には元々『自然治癒力』と言って、自分の体は自分で治そうとする力があります。
ただしその力を働かせるには夜10時~深夜2時の間にただ寝るだけではなく『ぐっすりと眠る』ことが条件です。
良い睡眠は良い寝具から、というのはその働きを最大限引き出すために、リラックスできるよう体に負担のかからない寝具で眠りましょう、ということなんです。
ちなみに体に負担のかからない寝姿勢はこの記事で。
ただ時間だけ眠っても、意味はありません。
『ぐっすり』眠ることが重要です。
しかも一番大切なのは、入眠してからの3時間。
この時間にどれだけ深く眠ったかで、睡眠の質が決まってしまいます。
横寝や、横寝用の敷きふとんはこの『睡眠の質』を上げる手助けをしてくれます。
そして、この毎日の積み重ねが明日、明後日、引いては5年先、10年先の自分の体を作っていくんですね。
今はちょっとくらい不摂生でも大丈夫、は確実に明日以降の元気に影響します。
書いてる私にも耳が痛い話ですが…。
ぜひぜひ、横寝が楽な敷きふとんとまくらで、夜11:00には寝るようにしてくださいね!
遅くても11:30です。
寝付くのが遅い方は逆算して、早めにおふとんに入って下さいね。
【寝具・インテリア サカタツ】https://www.sakatatu.jp
・Air敷きふとん シングル38,000円(税別)~
・&Freeシリーズ KAマットレス シングル50,000円(税別)~
・整圧敷きふとん シングル100,000円(税別)~
※セミダブル・ダブルサイズもございます
・オーダーまくら 9,800円(税別)~
・その他まくら 5,000円(税別)~
・羽毛ふとん29,800円(税別)~
愛知県の三河地方、西尾市からまくらやふとんの情報をお届けしています。
ご来店の際、駐車場は当店横駐車場をご利用ください。